Interview
人を知る
笑いの絶えない職場環境が魅力。
福祉業界で培ったコミュニケーション力で
信頼される技術者を目指す。
2023年入社 / 技術課
黒瀬 裕介さん
これまでのキャリアは?
私は、山口県立大学を卒業後、障害福祉施設に就職し、障害のある方への職業訓練や就労支援の業務を担当しました。トータルで4年間勤め、大学で学んだ事を活かせる職場でしたし、障害のある方と向き合い自立をサポートすることは、とてもやりがいを感じていましたが、結婚もして将来を考えた時に、収入や勤務条件で不安も感じるようになり、転職を決意しました。
その後、空調設備会社に転職した後、やはり手に職をつけたいと考え、電気工事士を目指すことを決め、職業訓練校(ポリテクセンター)に入学しました。ここで、電気設備技術を学び、第2種電気工事士の資格も取ることが出来ました。
Why CSD ?CSDに入社したきっかけは?
職業訓練校では、企業側に自分のプロフィールを提示して指名を頂く、いわゆる逆求人のシステムがあり、資格取得後に数社からオファーを頂くことができました。その中の1社が、弊社だった訳ですが、数回の見学をさせて頂く中で、社内の人間関係が和気あいあいとしていて、居心地の良さを感じました。後は、皆さんが楽しそうに仕事をしていたことや、社長との面接でも、会社のビジョンや社長の会社に対する想いに共感できたことが決め手になりました。
他には、この業界は土日の休みがないケースも多いのですが、弊社は土日祝が休みだったことや夜勤もほとんど無いという条件面も自分の希望にあっていました。おかげで、自分の時間も作りやすく、家族とのプライベートも充実させることができています。
仕事について教えてください
私は、技術課に所属し、主な仕事としては、MCA(防災行政無線)の点検業務や小中学校へのLANケーブルやコンセントの設置工事を数名のチームで行っています。
防災無線は、河川の氾濫時や避難時などに地区を対象に放送する設備ですが、山口市内だけでも140箇所あります。これらの設備がいざという時に正常に作動するように常日頃の点検を行っています。
小中学校の工事は、電子黒板を納品し、学校内のLANシステムと接続する仕事です。黒板の使用風景を自分が直接目にすることはありませんが、我々の仕事が子どもたちの授業に役立っていることは嬉しく思います。
心がけていることは?
まだ入社して5ヶ月しか経過していないので、エピソードと言えるかどうかは分かりませんが、防災行政無線の点検業務は、住んでいる人が少ないエリアに行くことも多く、道が狭かったり、車が通れない場所があったりと大変な思いをすることもありますが、そういった地域には高齢の方が住んでいることも多いですし、何より台風や洪水の被害を受けやすい地域のため、都市部に比べて防災無線が活躍するケースも多いため、気を引き締めて点検作業にあたっています。
また、電気を扱う仕事は感電などの危険とも隣り合わせのため、常に防止策を講じながら安全に作業を進めることを心がけています。
これからの目標
現在は、上司によるOJTを受けながら、仕事を覚えている最中ですが、この期間中に様々な知識を身に付けたいと考えています。目標は、安心して仕事を任せられる存在です。会社を代表するような大きな仕事も黒瀬なら大丈夫と言ってもらえるようになりたいと思います。後は、技術職ですが、お客様とのコミュニケーションが取れる人材になりたいです。もともと福祉業界出身ですし、人と関わることは好きだったので、その経験が活かせれば良いなと思います。
また、プライベートでは、つい最近、我が家に新しい家族が誕生することもわかったので、家族を幸せに守っていける父親としてもより一層頑張りたいと思っています。
Job Description