社員インタビュー

中国芝浦電子株式会社
採用サイト

Interview

人を知る

意を決した音楽業界からの転職。
顧客の要望に耳を傾けて
目に見えない理想を形に。

2021年入社 / 営業課

田崎 省吾さん

社員写真
社員写真

これまでのキャリアは?

私は、学生時代からオーケストラに所属し、ヴィオラを演奏していました。好きなことを仕事にしたいと考え、楽器店に就職して約10年間、東京で楽器の修理や販売をしていました。しかし、コロナ禍の影響で、音楽業界は大打撃を受け、あらゆる演奏会やイベントは中止となり、それに伴い、修理や販売も大幅に減少してしまいました。私の体感ですが、来客数は一時期10分の1くらいまで減少したと思います。好きだった音楽への寄与は、ライフワークではあるものの、ライスワーク(ご飯を食べるための仕事)ではないと考え、家族が安心して暮らせる環境を目指して転職を考えるようになりました。

Why CSD ?CSDに入社したきっかけは?

音楽業界から離れることを決意して、調べたのは「これからの時代、何が安定した仕事なのか」ということでした。人に聞いたりネットで調べたりして、見つけた答えが「電気工事士」でした。当時、関東に住んでいましたが、候補地に私の地元の北九州市、妻の地元の山口市を挙げて、ネット求人を探しました。その中で見つけたのが、中国芝浦電子でした。私は学生時代を山口で過ごしたため、東芝の看板を掲げている弊社のことはぼんやり知っていました。転職活動では5社ほど受けて、弊社を選んだ決め手は、社長とのWEB面談でした。約2時間、音楽の話や仕事の話で盛り上がり、この社長のもとでチャレンジしてみたいと感じました。条件面でも、資格手当を払ってくれる会社だったことは決め手となりました。資格を取ることで自身のキャリアも収入もあがっていくシステムは、ライスワークとしての仕事の必要条件でした。様々な縁も感じながら、3年前に家族で山口へ移住しました。

仕事について教えてください

現在、営業課に所属して、官公庁やプラント系企業、無線ユーザーを顧客に営業活動を行っています。官公庁は、OA機器やパソコンの提案・販売・アフターサービスが主業務です。プラント系企業は、工場内を見守る監視カメラや無線機などの納入やアフターサービスが主業務です。無線ユーザーは、広大な敷地内でやりとりを行う無線機器の設置や保守、免許申請のサポートなどを行います。弊社の営業は単なる御用聞きではなく、お客様の困り事や課題を取り扱う商品やシステムによって解決することが基本です。営業といえども技術的な知識が提案につながるため、幅広い知識が必要になってきますが、そこがやりがいのひとつでもあります。

社員写真
社員写真

心がけていることは?

前職の楽器店時代、私に相談されるお客様の場合、理想とする「音」を求めて修理を依頼されていました。ただ、その「音」の表現方法は、人それぞれです。一言で「柔らかい音」といっても、どう柔らかいのか、本当にお客様が求めているものは何かを想像しなくてはなりませんでした。そういう意味では、業界は違えど、弊社の顧客も同様で、職場の設備をどう変えたいのか、どういう環境を作りたいのかを想像しながら、答えを探る必要があります。そのため、お客様から出てくるひとつひとつの言葉をヒントにしながら、お客様にも見えていない理想形を形にする事を日々考えながら業務にあたっています。

これからの目標

私は、この会社をリラックスして集中できる会社にしていきたいと思っています。やはり、社内の雰囲気が良くなければいろんなアイデアは創造されないと思います。弊社の強みは「どんな時代も生き残る生命力」だと思うのですが、その軸になるのは社員がアイデアを考える力だと思います。そんな考える力が湧き出る環境は、笑顔あってのものだと思うので、そういう雰囲気作りは忘れずにいたいです。後は、営業といえども技術的な視点を持てる人材を目指していきたいので、時代の最先端の技術やそれを導入するための現場の技術に対しても、知る努力を怠らないようにしていきたいです。

社員写真
社員写真

Messageみなさんへのメッセージ

弊社は、情報通信や無線の分野において設備や機器を販売する会社ですが、ただ商品を販売する会社ではありません。お客様の理想とする環境や設備を実現するために、商品や技術力を組み合わせ最適解を見つけ出して提案し実現することが仕事です。一番大事な事は、考えることをやめないことです。弊社には長年電気通信・電気に携わってきた方も、私のように別業界から飛び込んできた方もたくさんいます。そんなメンバーが課題を目の前にして考え続ける過程で生み出された突拍子のないアイデアも、課題解決の糸口になることが多々あります。あなたの人生経験を活かせる仕事をお願いしたいと思っています。お待ちしています。

トップ ー 人を知る ー 田崎省吾さん